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みなさんこんにちは。いかがお過ごしですか?

私はこの2日間で約15時間の研修を終えました。今回の授業に出させてもらって、とにかくびっくり。偉大なダンサー、振付家、そしてシラバスの考案者であるDr.Ross McKim先生自らが指導してくださる授業だったのです。直接ご指導いただける機会に恵まれるなんて…。そしてここへ来るまで気がつかない自分に呆れました。

 

シラバスは、当たり前ですが、ものすごく考え抜かれていて、コンテンポラリーを始める人々に、そしてダンスを深く極める人々にとっても、意味のあるものになっています。

シラバスの内容を話すと長くなりますし、かなりマニアックになってしまいますので、割愛します。

何十年も前に、細川先生はモダンダンスを当たり前のように黒木先生の元で研修し、そしてそれを舞台で踊り、教えていました。それはなかなか日本では理解してもらえなかっただろうな、と今日改めて感じました。私はと言うと、子どもの頃から何気なく教わっていたモダンダンスのムーブメントがこの二日間で幾度となく出てきて、脳内フラッシュバックばかり!

今でこそ、世の中がモダンだコンテンポラリーだと注目していますが、ほとんどのテクニックは何十年もの歴史の中で過去の舞踊家から生まれてきたものです。新しいものばかりではありません。その数々のムーブメントを、シラバスという形で、誰もが研修しやすい環境作りに踏み出したISTDは本当に素晴らしいなと思います。ご縁を感じずにはいられない2日間でした。

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Dr.Ross McKim先生、ありがとうございました!

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シラバスブック。(一般には売っていないそうです。)  右は修了証です。

参加している先生方は熱心な方ばかりでした。即興にも誰一人動じることなく、持ち前の力をすべて出し切るのが当たり前だという空気感。久しぶりにビリビリと刺激を受けました。

Dr.Ross McKim先生ご本人に、もう来週からこのシラバスを持って帰って日本で教えてもよい許可をいただきました(!)

シラバスを学んだ1人目の日本人だそうです。今後も 出来る限り(体が動く限り)頑張りたいと思います。